エルバン限定インク NUDE(ヌード) < 画像付き色紹介 / 感想 / 他のインクシリーズ >
夏休みの方も、違う方もこんにちは!
本日紹介するのはエルバンの限定インクです☺️
すごく薄い色で見えないほどのインク。その魅力に迫ります。
www.quovadis.co.jp
JACQUES HERBIN(ジャック・エルバン)
購入したのはこちら、
LES ENCRES CRÉATIONS D'ARTISTES より、「NUDE(ヌード)」
帰宅してからインク名に気が付きました(´・ω・`)
LES ENCRES CRÉATIONS D'ARTISTES について
jacquesherbin.jp
アーティストクリエーションは、エルバンの手がける新しいインクラインです。崇高なアーティストとのコラボレーション、その第一弾がこの、NUDE(ヌード)になります。コラボレーションしたのはMarc-Antoine COULON (マーク・アントワン・クーロン)というフランスのファッションデザイナーです。
「Nudeとは
“skin、flesh、the intimacy、mood、complexion of a face”、
ジャック・エルバンとともに開発したインク“Nude”は、
私のクリエーションにおける気高く偉大な冒険です。」
Marc-Antoine COULON(マーク・アントワン・クーロン
9月の世界同時発売に先駆け、銀座・伊東屋 G.Itoya にて、数量限定で先行販売中です。期間は 〜8/30とのこと。
インクの色みを確認
桜色のセーラー万年筆へ飲ませます。
見ていただくと分かるように、インク自体の色は濃いめです。
インク窓のある万年筆なら、☝のように見えます。
試し書き
文字、線、塗りつぶしの試し書きをしてみました。
かなり薄い色です。
インクの使用感
1週間ほど使用してみた結果、 薄く、染みやすい、滲みやすいです。なので気になる方へはあまりおすすめできないかもしれません。
二重に線を引いたり、塗りつぶすと、質の悪い紙では染みてしまいます。二重に線を引いた場合、ラインは目立つので、装飾に使用するのがメインになるかと思います。
エルバンのインクは他にアニバーサリーインクという、ラメ入りのインクしか使った事がないので、滲みやすさについてはかなり差があると感じました。
また珍しい色みであることに違いはないので、色が魅力です!
エルバンのその他のインク
本日紹介したインクは9月発売のようですので、エルバンの他のインクシリーズをご紹介します。
アニバーサリーインク
上でふれている、 ラメ入りのインクです。私が知っている中ではかなり有名です。
ラメ入りなので、インクの色が変わるフラッシュとはまた違う煌めきがあります。ただし注意したいのが、万年筆に入れて使うには詰まってしまう可能性が有るので、自己責任というところです。ガラスペンなどでの使用の方が安心かもしれません。また、廉価な万年筆やニブが太めの万年筆に入れてみるといいかもしれません。
私はラミーのBニブ(太字)万年筆にアニバーサリーインクを入れていますが、今のところは大丈夫そうです。
ジャック・エルバン 1670 インク エメラルド チボー 【金の微粒子入り】 hbj15035
ジャック・エルバン 1798 カイヤナイトネパール 【銀の微粒子入り】 hbj15513
エルバン アニバーサリー インク 1670 キプロスのキャロブ 【金の微粒子入り】 hb15045
このインクを万年筆に入れるのは自己責任でお願いします。
トラディショナルインク
エルバンのトラディショナルインクはたくさんの カラー展開、そしてミニボトルもライトユーザーとしては魅力的です。
万年筆のインクって、基本ボトル購入すると50ml、小さくても30mlなんです。ところが、 エルバンのミニボトルはなんと10ml 。普段使わないような色も買いやすいサイズだと思いませんか?
エルバン ミニインク 10色 コフレ hb12901
エルバン ミニインクコフレ トラディショナル サマー hb18502 <br>
エルバン ボトルインク トラディショナルミニインクセット HB11801 アクア
私はいくつか黄色や水色などの華やかな色を購入しましたが、まだ使いきれていません・・つまり、意外と分量としても問題ないと思います(※個人差有り)。使用してみて良い色なら30mlボトルを購入する、というのがおすすめです。